【colocal×酒噺】酒飲みらしさ全開!新潟市古町で出合う「半身揚げ」と名物豚汁で奇跡のコラボが実現。あなたのまちの焼酎ハイボールアテ探し旅の噺
2024,9,4 更新
「colocal(コロカル)」はマガジンハウスが発行するWebマガジン。酒造りの伝統を守りつつ次世代につなげる宝酒造と、ローカルな素材を活かしてとっておきのつまみを提案する「colocal」とのタッグで、企画を連載しています。
「酒噺」では、「colocal」とのコラボ企画として不定期に、その内容をご紹介します。
全国で思わずその場で缶を空けたくなるほど魅力的な
「焼酎ハイボールのお供」を見つけるこの連載。
今回は、新潟県新潟市にUターン移住し〈上古町の百年長屋SAN〉の副館長を務める、
金澤李花子さんがアテンドします。
「焼酎ハイボールのお供」を見つけるこの連載。
今回は、新潟県新潟市にUターン移住し〈上古町の百年長屋SAN〉の副館長を務める、
金澤李花子さんがアテンドします。
新潟市の中心市街地・新潟古町で、市民からこよなく愛されるアテを探す
古くから北前船や開港五港の港まちとして、
日本の東と西を結ぶ物流の重要拠点の役割を果たしたこの場所。
外からの客人を迎える機会が多かったことから
飲食店が多く立ち並び、美食と美酒を武器にして
切磋琢磨しながら、今もなお食文化が昇華され続けるエリアがある。
それが今回案内する、新潟市古町だ。
日本の東と西を結ぶ物流の重要拠点の役割を果たしたこの場所。
外からの客人を迎える機会が多かったことから
飲食店が多く立ち並び、美食と美酒を武器にして
切磋琢磨しながら、今もなお食文化が昇華され続けるエリアがある。
それが今回案内する、新潟市古町だ。
信濃川の河口がある新潟市は、人口80万人が暮らす政令指定都市。中心市街地には商業ビルや高層マンションもありながらも、全国で水田面積が一番広い市町村として、米どころ・新潟を代表するエリアだ。
古町は、古町通を中心としたまちの呼び名である。
前述の物流拠点という地の利から
明治時代には人口が日本一だった古町は、
JR東京駅から上越新幹線に乗って2時間ほど
終点駅の新潟駅から、公共交通機関で10分ほどの場所にある。
前述の物流拠点という地の利から
明治時代には人口が日本一だった古町は、
JR東京駅から上越新幹線に乗って2時間ほど
終点駅の新潟駅から、公共交通機関で10分ほどの場所にある。
左側が古町のある「新潟島」と呼ばれるエリア。中央の信濃川と右奥の日本海によって、上から見るとひとつの島のように見えることからそう呼ばれるようになった。さらに左奥にはうっすらと、世界文化遺産に登録された金山を有す佐渡島がある。撮影:飯山福子
その昔、船で新潟に行き来していた多くの商人たちは、
長い旅の道中、一定期間この古町に滞在して飲食を楽しんでいたそうだ。
そんな彼らを出迎えることから育まれたもてなしの文化が、
かつての日本三大花街をつくり
今でもこのまちに美食家がはるばる足を運ぶ理由でもある。
もてなすための料亭もさることながら、
そんな文化を支える地元民のための飲食店もまた
しのぎを削り合っている。
今回焼酎ハイボールのアテとしてご紹介する2店舗は、
どちらも地元民から愛されるローカルグルメの専門店。
ちょっと食には口うるさい市民の代表として(笑)、
大好きなアテを求めて、まずはあの暖簾を目指そう。
庶民の味方は、暖簾系居酒屋!
長い旅の道中、一定期間この古町に滞在して飲食を楽しんでいたそうだ。
そんな彼らを出迎えることから育まれたもてなしの文化が、
かつての日本三大花街をつくり
今でもこのまちに美食家がはるばる足を運ぶ理由でもある。
もてなすための料亭もさることながら、
そんな文化を支える地元民のための飲食店もまた
しのぎを削り合っている。
今回焼酎ハイボールのアテとしてご紹介する2店舗は、
どちらも地元民から愛されるローカルグルメの専門店。
ちょっと食には口うるさい市民の代表として(笑)、
大好きなアテを求めて、まずはあの暖簾を目指そう。
庶民の味方は、暖簾系居酒屋!
建物の半分が緑に覆われた〈鳥専門店 せきとり〉。
昭和34年創業、今年で65年目になる。
まずは、にいがた名物「半身揚げ」の元祖である〈鳥専門店 せきとり〉へ。
昭和34年の創業当時からこの場所で鳥専門店を営んでいるが、
新潟で鳥? という方も多いのではないだろうか。
「祖父が創業した鳥専門店ですが、元はこの場所に養鶏場があったんです。
当時、養鶏は親族が経営していて、
それだけでやっていくには難しい時代になってきたということで
祖父が試しに鶏一羽を半分にして油で揚げたのが、今でも続く半身揚げです」
そう話してくれたのは、3代目店主の関雅仁(せき・まさひと)さん。
もともと養鶏場だったからできる鳥の豪快な使い方に、納得だ。
昭和34年の創業当時からこの場所で鳥専門店を営んでいるが、
新潟で鳥? という方も多いのではないだろうか。
「祖父が創業した鳥専門店ですが、元はこの場所に養鶏場があったんです。
当時、養鶏は親族が経営していて、
それだけでやっていくには難しい時代になってきたということで
祖父が試しに鶏一羽を半分にして油で揚げたのが、今でも続く半身揚げです」
そう話してくれたのは、3代目店主の関雅仁(せき・まさひと)さん。
もともと養鶏場だったからできる鳥の豪快な使い方に、納得だ。
この半身揚げは、いわゆる唐揚げとは異なり、味付けがカレー味で、
スパイシーで大きいのが特徴だ。だが、なぜカレー味なのか。
スパイシーで大きいのが特徴だ。だが、なぜカレー味なのか。
味付けはカレースパイスと塩のみ。揚げる直前にさっと味をつけて油で揚げるだけ。
「半身揚げをカレー味にしたのも創業当時からで、祖父のアイデアです。
カレーは学校給食で馴染みの味で、みんな好きだからだと聞いています」
実は、新潟市は総務省の家計調査で、
1世帯あたりのカレールウの年間支出金額と購入数量が全国1位の、
カレー大好きという県民性がある。
※家計調査(ふたり以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2020年~2022年の平均)による。
確かに、私も週に一度以上はカレーを食べるし、
カレーライスの翌日に、カレー蕎麦にいっちゃうな……
と、65年前の初代のマーケティング力に驚く。
今では市民の大好物になっている半身揚げのほかに、
全国的にはあまり知られていない、もうひとつの人気のメニューがある。
それが、この「蒸し鶏」。
カレーは学校給食で馴染みの味で、みんな好きだからだと聞いています」
実は、新潟市は総務省の家計調査で、
1世帯あたりのカレールウの年間支出金額と購入数量が全国1位の、
カレー大好きという県民性がある。
※家計調査(ふたり以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2020年~2022年の平均)による。
確かに、私も週に一度以上はカレーを食べるし、
カレーライスの翌日に、カレー蕎麦にいっちゃうな……
と、65年前の初代のマーケティング力に驚く。
今では市民の大好物になっている半身揚げのほかに、
全国的にはあまり知られていない、もうひとつの人気のメニューがある。
それが、この「蒸し鶏」。
秘伝のスープで半身を30分かけて煮る。煮詰まっていくスープが半身に染み込んで、ジューシーな仕上がりに。
半身揚げより蒸し鶏派という常連さんもいるほど、根強い人気を誇るメニューで、
店でいただくときには千切りキャベツを一緒に頼んで
鶏を煮ていたスープに浸して食べるのがツウな食べ方だ。
店でいただくときには千切りキャベツを一緒に頼んで
鶏を煮ていたスープに浸して食べるのがツウな食べ方だ。
名物の半身揚げ・蒸しは、時価。
日本唐揚協会が主催する〈全国からあげグランプリ 半身揚げ部門〉では
13年連続で金賞を受賞し、ご当地グルメとして全国区の知名度となったせきとり。
3代目としてお店を続けているなかで、大切にしていることをうかがうと、
「やっぱり、この味を守りながら続けていくことですね。
遠方にこの味を送りたいと言ってくださるお客様もいらっしゃるので
通販でお届けができるようにもしています。
より多くの方が手軽にどこでもこの味を召しあがれるように。
冷凍だからおいしくないね、なんて言われないようにしたいなと(笑)」
控えめに実直に、おいしいものをおいしい状態で届けたいと語る姿は
地元民にとって頼もしく、ありがたく、かっこいい職人の背中だった。
13年連続で金賞を受賞し、ご当地グルメとして全国区の知名度となったせきとり。
3代目としてお店を続けているなかで、大切にしていることをうかがうと、
「やっぱり、この味を守りながら続けていくことですね。
遠方にこの味を送りたいと言ってくださるお客様もいらっしゃるので
通販でお届けができるようにもしています。
より多くの方が手軽にどこでもこの味を召しあがれるように。
冷凍だからおいしくないね、なんて言われないようにしたいなと(笑)」
控えめに実直に、おいしいものをおいしい状態で届けたいと語る姿は
地元民にとって頼もしく、ありがたく、かっこいい職人の背中だった。
関さんが着用しているTシャツなど、店内で販売している〈せきとり〉ロゴグッズも、ファン心をくすぐる。
老舗があれば、ニューフェイスも軒を連ねる
世代を超えて愛される老舗だけでなく、
古町では新たな名物でまちを盛り上げようという新たな飲食店も増えているのだ。
次に紹介する店があるのは、新しさと老舗がほどよく混ざり合う〈上古町商店街〉。
ここは新潟の総鎮守・白山神社の門前商店街として
飲食店や喫茶、若手が営む古着やセレクトショップが立ち並ぶ。
古町では新たな名物でまちを盛り上げようという新たな飲食店も増えているのだ。
次に紹介する店があるのは、新しさと老舗がほどよく混ざり合う〈上古町商店街〉。
ここは新潟の総鎮守・白山神社の門前商店街として
飲食店や喫茶、若手が営む古着やセレクトショップが立ち並ぶ。
古町商店街のなかでも、神社から近い1〜4番町で同じアーケードの下に集まるのが上古町商店街。
そんな上古町商店街に店を構え、
新潟県上越エリアではご当地グルメとして有名になりつつある豚汁を、
新潟市の中心で名物にしたい! と開いたのが〈古町ぺんぎん商店〉だ。
2021年にオープンし、豚汁の専門店として新潟食材にこだわった一杯は
近隣で働く地元民を中心に、皆の胃袋を支えている。
新潟県上越エリアではご当地グルメとして有名になりつつある豚汁を、
新潟市の中心で名物にしたい! と開いたのが〈古町ぺんぎん商店〉だ。
2021年にオープンし、豚汁の専門店として新潟食材にこだわった一杯は
近隣で働く地元民を中心に、皆の胃袋を支えている。
1階は豚汁メインの食事処。2階には同じく〈古町ぺんぎん商店〉が運営する季節限定のクリームソーダ専門店。
店内には、選りすぐりの県内食材を紹介する新潟の形をしたパネルが。
店長の佐藤さんに話を聞くと、
どうやら、この豚汁にはおいしくなるような工夫だけではなく、
地域への思いがあるそうで……
「新潟で豚汁といえば、上越エリアを思い浮かべる方が多いのですが
豚汁ってたくさんの食材を使うので、食材が豊かな新潟ととても相性が良くて、
さらに米に合う最高の組み合わせですよね。
新潟の食材の魅力を知ってほしいし、この商店街から新潟をもっと盛り上げたいし、
さまざまな年齢の人にも親しんでほしい。
それを叶えるために、この店で豚汁を名物にすることにたどり着きました」
ここの豚汁は、なるべく食材をたくさん使うことで食材から旨みを引き出していて
なるべく水を使わずに、野菜から出る水分を生かしているのだとか。
どうやら、この豚汁にはおいしくなるような工夫だけではなく、
地域への思いがあるそうで……
「新潟で豚汁といえば、上越エリアを思い浮かべる方が多いのですが
豚汁ってたくさんの食材を使うので、食材が豊かな新潟ととても相性が良くて、
さらに米に合う最高の組み合わせですよね。
新潟の食材の魅力を知ってほしいし、この商店街から新潟をもっと盛り上げたいし、
さまざまな年齢の人にも親しんでほしい。
それを叶えるために、この店で豚汁を名物にすることにたどり着きました」
ここの豚汁は、なるべく食材をたくさん使うことで食材から旨みを引き出していて
なるべく水を使わずに、野菜から出る水分を生かしているのだとか。
お昼には、ご飯のついた豚汁定食のほか、豚汁ラーメンも人気。
店長の佐藤幸一さんは、「THE 元気なお兄さん!」という明るい笑顔が印象的。
なぜ新規出店で古町を選んだのか。
「古い考えかもしれないけれど、やっぱり古町は箔がつきますよね。
古町1号店からどんどん店舗を増やして、
もっと多くの人に味わってほしいという展望があります。
古町は正直、新潟駅からは遠くて必ずしも立地がいいとはいえないけど
古町の看板を持てるという利点と、ここから新潟を盛り上げたいという思いからです」
と佐藤さんは言う。
地域を盛り上げたいという店が古町には多い印象があるが、
なかでも〈古町ぺんぎん商店〉が豚汁にかける新潟への思いはかなり強い……
そんな飲食店が存在するのも、古町の魅力なのではないか。
かくいう私も、実は普段は上古町商店街で場を持つひとり。
そこへ最高のつまみを持ち帰って乾杯しよう。
「古い考えかもしれないけれど、やっぱり古町は箔がつきますよね。
古町1号店からどんどん店舗を増やして、
もっと多くの人に味わってほしいという展望があります。
古町は正直、新潟駅からは遠くて必ずしも立地がいいとはいえないけど
古町の看板を持てるという利点と、ここから新潟を盛り上げたいという思いからです」
と佐藤さんは言う。
地域を盛り上げたいという店が古町には多い印象があるが、
なかでも〈古町ぺんぎん商店〉が豚汁にかける新潟への思いはかなり強い……
そんな飲食店が存在するのも、古町の魅力なのではないか。
かくいう私も、実は普段は上古町商店街で場を持つひとり。
そこへ最高のつまみを持ち帰って乾杯しよう。
お鍋を持っていくと、テイクアウト分を用意してくれるとのことで、my鍋を持参。商店街で鍋を持って歩くのは新鮮。
半身揚げと豚汁、新潟古町が誇る最強のアテを持ち寄って
乾杯の場は、上古町商店街の真ん中にある〈上古町の百年長屋SAN〉。
築100年の長屋をリノベーションした施設。ちょうど撮影日は〈にいがた祭り〉の前だったため、アーケードには祭りカラーの提灯が!
私はこのSANを2021年12月にオープンして以降、副館長として日々運営をしている。
SANは、新潟銘菓〈浮き星〉を楽しむ喫茶やフラワーショップ、
地域の情報発信拠点、イベントの企画開催、デザインオフィスなど、
商店街に新しい風を入れるような仕掛けで
地域の方の居場所になるような空間づくりをしている。
SANは、新潟銘菓〈浮き星〉を楽しむ喫茶やフラワーショップ、
地域の情報発信拠点、イベントの企画開催、デザインオフィスなど、
商店街に新しい風を入れるような仕掛けで
地域の方の居場所になるような空間づくりをしている。
今日は、SANで私が不定期開催している〈スナック踊り場〉を開店。
馴染みのメンバーと最強のアテを楽しむことにした。
馴染みのメンバーと最強のアテを楽しむことにした。
一緒に食卓を囲むのは、(右)『新潟古町100選』の主宰・近藤さん、(中央)雑貨とデザインの店〈ヒッコリースリートラベラーズ〉代表・迫さん、(左)SAN喫茶スタッフで、地元の先輩でもある馬場さん。酒好きの4人が集まって、乾杯! 職種も年齢もさまざまな個性の人が集まるのも、古町の楽しいポイントのひとつ。
ヒッコリースリートラベラーズ代表の迫一成さん。
「この半身揚げ、大人数で囲んで食べるのが楽しいよね。
会社の忘年会でテイクアウトしたことがあって、みんなテンション上がってましたよ。
パッケージのデザインもいいですね」
と、SANの館長として、共に運営する迫さん。
会社の忘年会でテイクアウトしたことがあって、みんなテンション上がってましたよ。
パッケージのデザインもいいですね」
と、SANの館長として、共に運営する迫さん。
蒸しの場合は、出来立てアツアツをパックにしてくれる。そのまま湯で温めて汁ごと食卓へ。千切りキャベツも忘れずに!
追さんは福岡出身で焼酎には馴染みがあるものの、
〈焼酎ハイボール〉ドライは初めて口にするのだという。そのお味は?
「飲みやすくて、すごく気に入りましたよ。揚げものと合うな〜」
〈焼酎ハイボール〉ドライは初めて口にするのだという。そのお味は?
「飲みやすくて、すごく気に入りましたよ。揚げものと合うな〜」
建築家の近藤潤さん。
「人生で一番おいしい豚汁に出合ったかもしれない……」
と話すのは、ご近所ながらも初めて〈古町ぺんぎん商店〉の豚汁を食べたという近藤さん。
「〈焼酎ハイボール〉は食事との相性がいいから」と時々飲んでいるそうで、
食材の旨みをしっかり感じられる豚汁とのマリアージュを楽しんでいた。
と話すのは、ご近所ながらも初めて〈古町ぺんぎん商店〉の豚汁を食べたという近藤さん。
「〈焼酎ハイボール〉は食事との相性がいいから」と時々飲んでいるそうで、
食材の旨みをしっかり感じられる豚汁とのマリアージュを楽しんでいた。
SAN喫茶スタッフの馬場ゆみかさん。
SAN喫茶スタッフの馬場ゆみかさんも
新潟の食事と〈焼酎ハイボール〉のコンビを楽しむのは初めてだというが、
「居酒屋でも揚げものと焼酎の炭酸割りは一番人気の組み合わせですよね。
でも、あっさりした味付けの蒸し鶏ともよく合います!」と大満足の様子。
新潟の食事と〈焼酎ハイボール〉のコンビを楽しむのは初めてだというが、
「居酒屋でも揚げものと焼酎の炭酸割りは一番人気の組み合わせですよね。
でも、あっさりした味付けの蒸し鶏ともよく合います!」と大満足の様子。
半身揚げ・蒸し、豚汁を並べて。
私は豚汁と新潟の辛味調味料〈かんずり〉を合わせて。豚汁のコクに辛味が加わって、ベストマッチ!
豚汁はツマミになるということに気づいてしまった私は
〈焼酎ハイボール〉と豚汁を交互にいただきながら……
「揚げ派? 蒸し派? 悩むなー」
「豚汁にかんずりは、発明ですね!」
「もう1本、焼酎ハイボールください!」
「冷えてるの、もう1本しかないよー(笑)」
食事に飲みに夢中になりながらも
会話を楽しむ親戚の集まりのような楽しいひと晩でした。
1次会を終えた後は、そのまま次の灯りに誘われて、
エンドレスな古町の夜はまだまだ続きます。
〈焼酎ハイボール〉と豚汁を交互にいただきながら……
「揚げ派? 蒸し派? 悩むなー」
「豚汁にかんずりは、発明ですね!」
「もう1本、焼酎ハイボールください!」
「冷えてるの、もう1本しかないよー(笑)」
食事に飲みに夢中になりながらも
会話を楽しむ親戚の集まりのような楽しいひと晩でした。
1次会を終えた後は、そのまま次の灯りに誘われて、
エンドレスな古町の夜はまだまだ続きます。
新潟古町で見つけたアテに合わせる今宵のお酒 タカラ「焼酎ハイボール」〈ドライ〉
ガツンとくる辛口ドライチューハイ!
昭和20年代後半の東京・下町の大衆酒場で生まれた
元祖“焼酎ハイボール”の味わいを追求。
ベースアルコールに伝統の宝焼酎を使用することで実現した、飲みごたえと
キレのある辛口な味わいに加え、プリン体ゼロ※1、甘味料ゼロ※2、糖質ゼロ※3
といった機能面もうれしいひと缶です。
※1 100ml当たりプリン体0.5㎎未満をプリン体ゼロと表示。
※2 食品添加物としての甘味料は使用していません。
※3 食品表示基準に基づき、100ml当たり糖質0.5g未満を糖質ゼロと表示。
昭和20年代後半の東京・下町の大衆酒場で生まれた
元祖“焼酎ハイボール”の味わいを追求。
ベースアルコールに伝統の宝焼酎を使用することで実現した、飲みごたえと
キレのある辛口な味わいに加え、プリン体ゼロ※1、甘味料ゼロ※2、糖質ゼロ※3
といった機能面もうれしいひと缶です。
※1 100ml当たりプリン体0.5㎎未満をプリン体ゼロと表示。
※2 食品添加物としての甘味料は使用していません。
※3 食品表示基準に基づき、100ml当たり糖質0.5g未満を糖質ゼロと表示。
information
鳥専門店 せきとり 本店
住所:新潟県新潟市中央区窪田町3丁目199
営業時間:16:30〜20:30
定休日:月曜
住所:新潟県新潟市中央区窪田町3丁目199
営業時間:16:30〜20:30
定休日:月曜
クレジット
金澤李花子
かなざわ・りかこ●編集者。新潟市上古町商店街の複合施設〈SAN〉の副館長。企画と編集の会社〈合同会社踊り場〉代表。2021年秋に10年暮らした都内から新潟市へUターンして、新潟市の中心市街地・古町で暮らす。週5で夜のパトロールと称して夜の街に繰り出し、トレーニング中。直近の目標は、歩く飲み屋マップになること。
かなざわ・りかこ●編集者。新潟市上古町商店街の複合施設〈SAN〉の副館長。企画と編集の会社〈合同会社踊り場〉代表。2021年秋に10年暮らした都内から新潟市へUターンして、新潟市の中心市街地・古町で暮らす。週5で夜のパトロールと称して夜の街に繰り出し、トレーニング中。直近の目標は、歩く飲み屋マップになること。