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タカラ「辛口ゼロボール」に合う、超簡単アテ指南の噺

タカラ「辛口ゼロボール」に合う、超簡単アテ指南の噺

2022,10,14 更新

飲兵衛たちも大注目! 10月4日に新発売したタカラ「辛口ゼロボール」は「ノンアルコールなのにキレのある辛口な味わい」と、満足感ある飲みごたえを楽しめるのが特徴。ならば、ノンアルでもゴキゲンな家飲みが叶うはず! 
今回は、普段タカラ「焼酎ハイボール」を愛飲している酒食系ライターの泡☆盛子さんに「辛口ゼロボール」を味わいながら、合わせるおつまみを自作いただきました。

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泡☆盛子

沖縄出身・京都在住の酒食系ライター。WEBマガジン『イエノミスタイル』や雑誌『Meets Regional』などで執筆を行う。ほぼ毎日家飲みを嗜み、コンビニ惣菜アレンジから野菜たっぷり丁寧な暮らし風御膳までさまざまなアテを作るのが趣味。最近は、ドライ味缶チューハイの蓋に味変用おつまみをのせる「外付けチューハイ」がお気に入り。

外付けチューハイ

外付けチューハイ

タカラ「辛口ゼロボール」に合うアテを考える

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タカラ「辛口ゼロボール」には、タカラ「焼酎ハイボール」の美味しさを濃縮したエキスを新たに開発し、使用しています。キレのある辛口の味わいを残しつつ、ノンアルコールでもしっかりとした飲みごたえとお酒感が楽しめます。また、カロリーや糖質、甘味料、プリン体いずれもゼロ!なところも健康意識の高い方にはぴったり。食中酒ならぬ「食中ノンアル」の旗手としての活躍が大いに期待できます。
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蓋を開けたときの強めの「プシュッ!」が嬉しいですね。それに無味ではなく、辛口という味がしっかり感じられて飲みごたえがあります。後口にほんの少しレモンの風味が残るので、それっぽいグラスで黙って出されたらノンアルって気づかないかも!?この「辛口ゼロボール」があれば夢の休肝日も作れそう!

全部潰して混ぜるだけ!コロッケポテサラ

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このドライさなら料理の味をまったく邪魔しないから、食事のお供に最適だと思います。しかもカロリーや糖質、甘味料、プリン体もゼロだから、多少ガッツリめな料理と合わせてもいいんじゃないかと。味くっきり、コッテリな簡単おつまみ、思いつきました!
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以前お気に入りの酒場で食べた、揚げたてハッシュドポテトを潰したポテサラが美味しかったので、パク……もとい、リスペクト&簡易化してみました。ジャガイモを茹でたり蒸したりせずに作れるのでめっちゃ手軽です。
(コロッケポテサラ材料と作り方)
【材料】1、2人前
・市販のポテトコロッケ…1個
・茹で玉子…1個
・コンビーフ…カレーを食べるスプーン1杯くらい
・マヨネーズ…好きなだけ
・黒胡椒…お好みで

【作り方】
①食品用ポリ袋にコロッケを入れて揉み、好みの加減まで潰す。茹で玉子も同様に。
②ボウルなどに①とコンビーフ、マヨネーズを入れて適宜混ぜ、器に盛って黒胡椒を振る。
※写真映えのためボウルに入れていますが、本当は全部ポリ袋の中でそのまま混ぜるのが楽チンです!

【ポイント】
◎コロッケの衣は薄い方がポテサラっぽくなります。
◎茹で玉子は白身を細かく、黄身をざっくりめに潰すと食べやすい上に映えます。
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甘い下味がついたコロッケのポテトに、コンビーフの塩気や茹で玉子のコクがうまい具合になじんでいます。コロッケの潰し加減でゴロゴロタイプにもなめらかタイプにも食感がアレンジできますよ。
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パリパリとしたコロッケの衣がいい仕事をしてくれるカロリーリッチなコロッケポテサラも、ゼロゼロ尽くしな「辛口ゼロボール」があれば心穏やかにつまめます。こってりとした味わいには、甘さのない飲み物がジャストマッチ!すいすい飲み進めてしまいました。

刺身と味噌だけでOK! ミックスなめろう

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アジなどの刺身を叩いて、薬味と味噌を混ぜる「なめろう」。いろんな魚介をミックスすることでさらに旨みを深めました。その代わり(?)、薬味は刺身パックについてくる大葉だけという簡易さにこだわっています。
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(なめろう材料と作り方)
【材料】1、2人前
・刺身の盛り合わせ…1パック
・刺身の下に敷いてある大葉…あるだけ
・味噌…適量
・焼き海苔…好きなだけ

【作り方】
①刺身を1cm四方くらいにカットし、まとめて包丁で叩く。
②①に味噌と大葉も加えてさらに叩き、いい感じに全体が混ざるようにする。
③ひと口大にカットした焼き海苔と共に器に盛る。

【ポイント】
◎刺身はできるだけいろんな種類を使うとその分美味しさがアップします。
◎味噌を半分にして梅干しの果肉を加えるとさっぱり仕様になります。
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淡白な鯛から脂ノリノリなサーモン、甘エビなどいろんな魚介の味が重なって、ご馳走感があります。そのままつまんでも、海苔にのせて食べても美味しい。余ったら温かいご飯にオンしてミニ海鮮丼にもアレンジできますよ。
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余計な味が付いていない「辛口ゼロボール」なので、さっぱりとした魚料理の味わいを損なうことなく綺麗に引き立ててくれます。こういうザ・おつまみな一品をちまちまとつまんで合わせると、本当にお酒を飲んでいる気分になってきますね〜。

おやつにも最適なパリパリチーズ餃子

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以前、餃子アレンジメニューを考案した時に思いついた焼き方です。パクッとひと口で食べてしまいがちな餃子ですが、これならゆっくりつまめるなと。いつもの餃子がちょっと変わったアテになります。
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(パリパリチーズ餃子材料と作り方)
【材料】1、2人前
・チルド餃子…1パック
・とろけるスライスチーズ…餃子1個あたり1/2枚

【作り方】
①餃子を両手でサンドして平たく延ばす。
②熱したフライパンで餃子の両面をいい感じに焼き、いったん皿に取り出しておく。
③油汚れを拭いたフライパンに1/2サイズにカットしたスライスチーズを並べて弱火にかける。ふつふつとしてきたら餃子をのせて、チーズがカリッとするまで焼き上げる。

【ポイント】
◎餃子をぎゅっと潰す瞬間は少し後ろめたい感じはありますが、そこは気にせず。
◎焼くときにチーズ同士がくっつきやすいのでフライ返しなどで切り離してください。
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ビジュアルはちょっと謎な感じですが、カリッと焼けた薄餃子は間違いない旨さ。パリッとしたチーズが、さらにおつまみらしさを底上げしてくれます。これは絶対にシュワッとした液体が欲しくなるやつですね。
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餃子に追いチーズというやんちゃさも、「辛口ゼロボール」ならしっかりと受け止めてくれます。餡からしみ出た肉汁や脂、チーズの絶妙なしょっぱさをドライな飲み口がスーッと流してくれるのが最高。リセットした口にまた次のひと切れ、いっちゃいましょ!

休肝日のパートナーに認定!?

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予想以上に「飲んでる感」を堪能できて驚きました。数本飲んだらほろ酔いになるんじゃないかなと思うくらい。いい意味で余韻が残らない味なので飲み飽きず、飲み疲れしないのもいいですね。そして最も素晴らしいのは食中の1本としてのポテンシャルの高さ。今回、和・洋・中それぞれのおつまみと合わせてみましたが、全てのジャンルにぴたりと寄り添ってくれました。これはすごい!お酒が大好きな私も「辛口ゼロボール」で楽しい時間が過ごせそうです。
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今度はあっさりとしたお寿司や、逆にパンチが効きまくった四川風の麻婆豆腐なんかにも合わせてみたいです。お鍋のシーズンになったら、湯豆腐や鱈ちりなんかでしっぽり飲むのも良さそうですね。いやほんと、何にでも合いそうで、お供選びに迷っちゃいます。
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