梅雨の「家飲み」が楽しくなる! 最新調理家電で作るヘルシーおつまみの噺
2019,6,7 更新
梅雨は雨で外出したくない。だから、あるもので適当に済ませてしまおう……そんな生活、味気なくないですか? とはいえ、これから薄着になる夏に向け、好き勝手に食べてたるんだ身体にはなりたくない……。そこで注目したいのが、ヘルシーでお酒に合うおつまみが手軽に作れる調理家電です。今回は、1台4役の「BRUNO(ブルーノ) グリルポット」をご紹介。公式レシピを参考に、おいしくてヘルシーなおつまみを3品作っていきましょう! また、食欲がなくなりがちな梅雨の時期には、ヘルシーなスープで手軽に栄養補給するのもオススメ。というわけで、合わせて本格スープが手軽にできる調理家電「スープリーズR」(ゼンケン)も紹介します。
「BRUNO グリルポット」は1台4役のマルチな調理家電
グリルポットはセラミックコートの鍋で「煮る」「焼く」といった調理だけでなく、付属の蒸し網を使って「蒸す」、揚げ物カバーを使って「揚げる」といった調理が可能。1台で4役をこなし、保温〜最大210℃までの温度調整に対応しています。卓上で調理しながら常にアツアツの料理が楽しめるのは、火を使わず、温度を一定にキープできる電気鍋ならではといえるでしょう。
鍋の内側は傷や焦げが付きにくいセラミックコートが施されており、手入れがしやすいのも特徴。鍋部分は通常の鍋としても利用でき、電源ベースから取り外して、直火にかけることもできます。
<おつまみその1>
ごまポン酢でさっぱりいただく「温野菜の無水蒸し」
●用意した野菜
・トマト 1個
・エリンギ 1/2本
・マッシュルーム 2個
・アスパラガス 2本
・もやし 1/2袋
・紫キャベツ 1/4個
紫キャベツは芯を付けたままでくし切りにします。アスパラガスは根元1/3の皮を剥いて、半分の長さにカット。マッシュルームは半分、エリンギは縦4等分にカットします。グリルポットにすべての野菜を入れたら、塩ひとつまみを全体に振ります。
あとは、「HI」で8分、「LOW」で7〜12分加熱すれば完成です。野菜の食感を残したいなら7分、クタッと柔らかく仕上げるには12分が目安となっています。少し時間はかかりますが、焦げ付かないようにじっくり加熱していきます。
完成した蒸し野菜はそのまま食べてもいいですが、すりごまとポン酢を使ったタレを作るのがおすすめ。以下の材料を混ぜたタレは、さっぱりしたポン酢とごまの風味の相性が抜群です。
●タレに使うもの
・すりごま 大さじ2
・ポン酢 大さじ2
・マヨネーズ 大さじ1
・ラー油適量
この料理に合わせるなら、甘さを抑えたすっきりした味わいのレモンサワーがオススメ。レモンサワーの酸味とごまポン酢のタレの相性が良く、野菜の甘みをしっかり感じられる組み合わせになりました。
<おつまみその2>
見た目にも華やか「彩り野菜のファルシ」
今回使用したのは下記の食材です。
●用意する材料
・トマト 2個
・かぶ 2個
・ズッキーニ 1本
・薄力粉 大さじ1/2
・合挽き肉 150g
・塩 少々
・粗挽き黒こしょう 少々
・薄力粉 大さじ2
ファルシは下準備に手間がかかりますが、調理方法自体は至ってシンプル。トマト、かぶはヘタを切り、ズッキーニは両端を落とし4等分にします。それぞれスプーンで中身をくり抜き、かぶとズッキーニは中身をみじん切りに。下準備をした野菜に、塩・粗挽き黒こしょう少々(分量外)と薄力粉(分量外)をふります。ボウルに合挽き肉、塩、粗挽き黒こしょう、薄力粉とみじん切りにしたかぶ、ズッキーニを入れて練り、適量ずつ野菜に詰めれば、あとは蒸すだけ。
ファルシにはヨーグルトベースのソースがぴったりです。以下の材料を混ぜて、完成したファルシにかけて食べます。
●ソースに使うもの
・プレーンヨーグルト 大さじ5
・ディジョンマスタード 大さじ1/2
・イタリアンパセリ(みじん切り) 大さじ1/2
・塩、こしょう 少々
挽き肉が詰まったファルシは食べごたえ抜群ながら、ヨーグルトを使ったソースが挽き肉の味わいに深みをプラス。こちらには果実感の強いレモンサワーと合わせるのがオススメ。肉の旨みを受け止めながら、脂っこさを抑えて爽快な後味にしてくれます。
<おつまみその3>
オシャレ感を演出「長いもとアンチョビのスティック春巻き」
●用意する材料
・長いも(皮を剥いたもの) 200g
・大葉 10枚
・アンチョビ(フィレ) 15g
・春巻きの皮 10枚
・塩、粗挽き黒こしょう 少々
・薄力粉 小さじ1
・水 小さじ2
・揚げ油 3カップ
まずは長いもを5mm角の棒状に切り、塩、粗挽き黒こしょうで味付けしておきます。大葉は縦半分に切り、アンチョビは包丁で叩いてペースト状にしましょう。
あとは、春巻きの皮に大葉を置いて長いも、アンチョビの順に載せて巻き、細めの春巻きを作ったら、縁を水で溶いた薄力粉でくっつけます。グリルポットに油を入れて「HI」で熱し、180℃くらいになったら揚げていきましょう。
電気で加熱するのガスコンロより多少時間がかかりますが、卓上で揚げたらすぐに食べられるのがいいところ。
ほくほくの長いもにアンチョビの塩気がきいた春巻きは、炭酸強めのレモンサワーと相性バツグン。手が止まらなくなるのは間違いありません!
グリルポットを使って目の前で調理すれば、いつもの食卓ががぜん楽しくなりますね。みなさんも調理家電の力を借りて、ヘルシーでおいしいおつまみを作ってみてはいかがでしょう。
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