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簡単にパパッと開店! “おうち居酒屋”の噺

簡単にパパッと開店! “おうち居酒屋”の噺

2020,5,1 更新


家にこもって仕事をした後や、よく晴れた休日の夕方などは、やっぱりお酒で1日を楽しく締めくくりたいものです。
飲食店や居酒屋などへ出かけづらいこの頃。
最近では“オンライン飲み会”なども流行しているようですが、問題になるのは「何をつまみにお酒を飲むか」ということ。

やはりお酒は美味しいつまみが寄り添ってこそさらに美味しく、楽しくなるもの。
ならば、皆さんご自身で作ってみてはいかがでしょう。

今回の酒噺は、スーパーやコンビニで気軽に買える食材をちょっとアレンジするだけで、居酒屋顔負けの美味しさになる、とっておきの簡単おつまみレシピをご紹介します。

さっぱりした冷奴がピリ辛こってりに変身!「豆腐キムチwith ごま油」

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最初の一品はスピードメニューを。
あっさりとした口当たりが日本酒とよく合う冷奴ですが、炭酸の効いたお酒と一緒に楽しむなら、刺激やコクがほしいところです。
そんな時は、ピリ辛味の代表・キムチと、香り高いごま油が大活躍!
パックを開けて、豆腐に乗せるだけの簡単調理でいつもの冷奴が見違えます。

この一皿に合わせるのは、タカラ「焼酎ハイボール」<ドライ>がオススメ。
強炭酸の刺激とドライな味わいが、ニンニクや唐辛子・ごま油の香りと、豆腐の優しい甘みをうまく引き出してくれますよ。
*豆腐キムチwith ごま油*

<材料1人分>
・⾖腐 1/2丁
・キムチ 50g
・ごま油 ⼩さじ1

<作り方>
豆腐の水を軽く切って、キムチとごま油をトッピング。
お好みで青ネギなどを乗せても美味しい。

意外なベストマッチ、発酵食品の美味しい出会い「厚揚げ納豆チーズ」

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聞いたところによると、納豆をつまみにお酒を飲むという方が意外と多いようです。
そんな納豆好きに、酒噺スタッフがおすすめしたいのはチーズとの組み合わせ。

洋風のチーズのコクが納豆のクセと合うか不安に思う方もいるかもしれませんが、意外にもこれが美味しいのです。
このちょっとクセのあるコンビを受け止めるのは厚揚げ。
納豆、チーズ、厚揚げを一緒にこんがり焼いて、とろけるチーズとカリカリの焦げが香ばしい、熱々の一品に仕上げました。

火傷しそうに熱く、香り豊かなこの料理は、全量芋焼酎「一刻者」のロックでいただきます。
華やかな芋の香りと発酵食品そのものの味わいとがベストマッチです。
*厚揚げ納豆チーズ*

<材料1人分>
・厚揚げ 1枚
・ピザ⽤チーズ 1枚
・⻘ねぎ(トッピング)  適量
・ポン酢 ⼤さじ1
・納⾖ 1パック

<作り方>
厚揚げを半分に切り、納豆をしっかりと混ぜて厚揚げに乗せる。
その上にとろけるチーズを乗せたら、オーブンレンジで8〜10分加熱。
お好みで仕上げにポン酢をかけると美味!

ピリッと辛い台湾屋台の定番を自宅で「台湾風枝豆」

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居酒屋で初めに頼むおつまみ筆頭格の枝豆。
日本だけのものかと思いがちですが、実は台湾でも盛んに栽培されており、日本へも輸入されています。
当然、地元でも頻繁に食べられているのですが、その調理法は日本とちょっと違うようです。

台湾の定番は、ねっとりほくほくとした素材の味に黒胡椒とニンニク、ごま油が効いたピリ辛風味。食欲を刺激する台湾風の枝豆は、枝豆でありながらどこかエキゾチックです。

今回は、寶「極上レモンサワー」<丸おろしレモン>をチョイス。
味わい深いレモンサワーとの取り合わせは文句なし。今まで知らなかった枝豆の隠れた魅力を発見できるはずですよ。
*台湾風枝豆*

<材料1~2人分>
・冷凍茹で枝豆 250g
(A)
・あらびき黒胡椒 大さじ1
・チューブニンニク 小さじ半分
・一味唐辛子 ひとつまみ
・塩 小さじ半分
・ごま油 大さじ1

<作り方>
冷凍の枝豆を耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけて500Wで5分加熱。
熱いうちに混ぜ合わせておいた(A)をふりかけ、箸でしっかりと混ぜ合わせればできあがり。

鼻に抜ける香気がやみつき「ちりめんミョウガ」

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居酒屋で食べるサラダは、なぜあんなに美味しいのでしょうか。
普段野菜を好んで食べない人でもついつい手が伸びてしまうのは、お酒のせいもあるのかもしれません。
お家飲みでもちょっと栄養に配慮しつつ、美味しい野菜を食べませんか?
ミョウガと大葉を使い、ちりめんじゃこの塩気で食べる、さっぱりとして身体にも優しい一品です。

ミョウガと大葉の香りをゆっくりと楽しみながら、寶「極上抹茶ハイ」<宇治抹茶>を。
シャキシャキとした歯ごたえを楽しんだら、グラスからひと口。
薬味の香りと抹茶が調和し、どんどん箸が進む一品です。
*ちりめんミョウガ*

<材料1人分>
・ちりめんじゃこ 30g
・⼤葉(トッピング) 適量
・ミョウガ(トッピング) 適量
・ごま油 ⼩さじ2

<作り方>
ちりめんじゃこを器に盛り、千切りにしたミョウガ・大葉を飾り付けて、最後にごま油を回しかければできあがり。

日本酒のお供にも〆にもぴったり。とろとろ濃厚な「蒸しアボカド」

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アボカドは生で食べるイメージですが、実は火を通しても絶品な食材。
しかも、和食の調味料ととても相性がいいのです。

ざっくり切ってレンジで温めるだけで、とろとろの蒸しアボガドが完成。
スプーンでタレごとすくい上げて、松竹梅<大吟醸>などのすっきりした冷酒でいただくのがオススメの食べ方です。
お酒の〆に、蒸しあがったアボカドをタレごと白いご飯にかけても絶品ですよ。
*蒸しアボカド*

<材料2人分>
・アボカド 1個
・めんつゆ(ストレートタイプ) 70ml
・かつお節 適量

<作り方>
アボカドを半分に割り、種を取り除いたら1cm幅にスライス。
深めの耐熱容器に、アボカドとめんつゆを入れてふんわりとラップし、電子レンジ(500W)で6分加熱します。
仕上げに、かつお節を乗せていただく。

家にいる時間をもっと楽しく豊かに過ごそう!

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自宅で過ごすことが多いこの時期だからこそ、普段できなかったことに挑戦するチャンス!
お家で簡単なおつまみレシピに挑戦しながら、家飲みの時間をもっと充実したものにしてみませんか。
やがて馴染みの仲間と飲み会を開くことができた際には、あなたが料理人になってふるまう未来が来るかもしれませんよ?


料理と一緒にご紹介したお酒はこちら▼

・タカラ「焼酎ハイボール」<ドライ>
https://shochu-hiball.jp/lineup/index.html#outline

・寶「極上レモンサワー」<丸おろしレモン>
https://www.takarashuzo.co.jp/products/soft_alcohol/gokujo_lemonsour/ 

・全量芋焼酎「一刻者」
https://www.ikkomon.jp/

・寶「極上抹茶ハイ」<宇治抹茶>
https://www.takarashuzo.co.jp/products/soft_alcohol/gokujo_matcha_hi/ 

・松竹梅<大吟醸>500ml紙パック
https://www.takarashuzo.co.jp/products/seishu/tokuteimeishoushu500mlpack/ 
   

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