「家飲み」が劇的に変わる! 5000円以下の卓上家電でチューハイ晩酌を楽しくする噺
2020,4,24 更新
なかなか外食がしづらくなったこのご時世、自宅で飲むことが増えてきましたが、こう家飲みが続くと、「いつものおつまみにはもう飽きた!」と感じる方も多いはず。そんなときは、卓上家電を使っておつまみのバリエーションを広げてみてはいかがでしょうか? とはいえ、わざわざ数万円する家電を買うのも気が引ける……という意見もごもっとも。そこで今回は、5000円以下のリーズナブルな卓上家電で作るおつまみをご紹介。おつまみを紹介するなら当然お酒も! というわけで、これからの季節、家飲みの主役となるチューハイとのマッチングも合わせてご提案していきましょう。
「焼きペヤングメーカー」で作った「屋台風の焼きそば」でストレス解消!
こちらは国民的なカップ焼きそば「ペヤング ソースやきそば」専用のホットプレート。水分の蒸発率、ソースの焦げ方を研究し、最適な温度を設定しています。これを使えば、いつものカップ焼きそばが「屋台の焼きそば」のような仕上がりにレベルアップするんです!
今回用意したのは、「ペヤング ソースやきそば」1個、カレー粉大さじ1、適量のとろけるチーズだけ。まずは本体に目盛り付きの「計量キット」をセットして、目盛りを目安に本体に水を入れます。計量キットを外して電源を入れ、お湯が沸騰したら麺とかやくを入れて待つこと約1分。下半分がしんなりしてきたら麺を裏返し、水分が少なくなったら麺をほぐしつつ水分がなくなるまでよく炒めます。
麺にはソースがしっかり染み込んで、インスタント麺とは思えないなめらかな食感に。いい感じに「焦げ」も入って抜群に香ばしく、ここにカレー粉のスパイシーな風味が加わって食欲を倍増させます。一方、とろけるチーズはコクとまろやかさをアップさせる名脇役といった印象。全体としては、パンチ力といい、ボリューム感といい、屋台の味にヒケを取らない味に仕上がりました!
「プレスサンドメーカー プラッド」の肉系サンドでアメリカンな雰囲気を満喫
本機で作るおつまみとしてオススメなのがコンビーフサンド。用意するのは、6枚切りの食パン2枚、コンビーフ1缶、スプラウト(かいわれ大根やブロッコリーの新芽など)50g、レモン汁小さじ2、黒こしょう少々。下準備は5分もかからないほどカンタン。コンビーフをフォークでよくほぐし、食パンの上に乗せます。その上にレモン果汁と黒こしょうであえたスプラウトを乗せ、予熱したプレスサンドメーカーにセット。
あとは、もう1枚のパンを乗せてカバーを閉じて焼くだけです。ちゃんと閉まるのかな? と心配になりますが、心配ご無用。分厚い食材を入れても、しっかり丸ごとプレスできます。
中身のコンビーフはしっかり熱が入り、旨みがギュッと凝縮されてとにかくジューシー。黒こしょうの刺激もあいまって、豪快かつアメリカンなイメージです。かといってしつこくはなく、レモン果汁を加えたスプラウトが爽やかで、意外にも後味はさっぱり。
「フードスモーカー」で燻製を作り、オンライン飲み会で優越感を味わう
フードスモーカーにはサクラ、ヒッコリー、リンゴのスモークチップが付属しているので、買ってすぐに燻製が作れます。食材を密封袋(もしくは大きめのボウル)に入れ、フードスモーカーのチューブを袋に挿した状態で密閉。あとは、本体上部にチップを入れて電源ボタンを押し、チップに火をつけると袋に燻煙が送り込まれます。内部を煙で満たしたら、チューブを抜いて燻香が定着するまで3~10分ほど待てばOK。これだけで、あっという間に燻製が完成します。
調理家電を使うことで、いつもの家飲みのイメージが劇的に変わるのがおわかりいただけましたでしょうか。今回の例のように、家飲みは工夫しだいでいくらでも楽しくなります。自宅で過ごすことが多いご時世ですが、これを機に、みなさんも新たな家飲みスタイルを探してみてください!