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おうちで試そう!焼酎のお茶割りの噺

おうちで試そう!焼酎のお茶割りの噺

2020,11,27 更新

自宅でお酒を飲む機会が増えた今、さまざまなお茶で「お茶割り」を楽しんでみませんか?

水割りやお湯割り、ソーダ割りというように、お酒の飲み口や味わいを変えるために加える素材のことを「割材」と言います。
その数ある割材の中でも近年、関東を中心にじわじわと人気が高まっているのがお茶。
お茶で割るお酒というと、真っ先に思いつくのは大衆酒場の定番・烏龍茶割り(ウーロンハイ)ですが、実はそれ以外にも美味しい「お茶割り」は存在します。

今回は、お茶の持ち味を十分に活かせるよう、スッキリかつドライな宝焼酎を使った、お茶割りの数々をご紹介していきます。
普段チューハイや水割りばかりという皆さんも、試してみたくなること請け合いです。

知っていますか?ご当地割り

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今や全国区で人気の烏龍茶割りですが、それ以外にもお茶などを割り材にしたお酒は存在します。

しぞーか割り

いわゆるお茶割りの走りがこの「しぞーか割り」。
「しぞーか」とは静岡県民が地元を呼ぶ際の方言で、焼酎を名産の緑茶で割るこの飲み方は古くから静岡県内で愛されてきました。居酒屋メニューとしても定番で、名物の黒はんぺんや静岡おでんとともに楽しみます。

この他にも、北海道の「とうもろこし茶割り」、石川の「加賀棒茶割り」など、ご当地お茶割りは続々と生まれています。泡盛で有名な沖縄では、地元のお茶・さんぴん茶で泡盛を飲むこともあるのだとか。
旅に行く機会があれば、その土地で愛されるお茶とお酒のマリアージュを探してみると面白いかもしれませんね。

泡盛のコーヒー割り

泡盛の産地・沖縄では、泡盛のお茶割りはもちろん、一風変わった「コーヒー割り」が人気。
この泡盛コーヒーは、沖縄のコンビニエンスストアで販売されるほどの人気で、コーヒーのすっきりとした飲み口と、ふんわり漂う泡盛の芳香が実にマッチします。

では、我々も早速お茶割りを体験してみましょう。
今回は、コンビニなどでも手に入りやすい素材をチョイスしましたので、皆さんもおうちでぜひ試してみてくださいね。

定番お茶割り2種

なじみ深い緑茶とのコラボレーション「お茶割り」

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お茶と呼ばれる飲み物は数あれど、やはり日本人に最もなじみが深いのは日本茶こと緑茶。
深い香りの奥から焼酎の甘さが感じられる好相性で、お茶のほろ苦い口当たりがその甘みをより一層深いものにしてくれます。

贅沢に味わうなら、煎茶を冷やして作るのがおすすめ。
関西の浅蒸しのものは焼酎を少なめに、関東の深蒸しのものは焼酎を気持ち多めにすると、美味しくいただけます。
素材の味を生かしたものや出汁を効かせた料理によく合いますよ。

大衆酒場の定番「烏龍茶割り」

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酒場で飲むお茶割りの代表・烏龍茶割り。
口当たり良く楽しみたい場合は、焼酎は少なめに。お酒が強い方であれば、濃い目にと、自分好みの割り具合で楽しめるのが自宅でお茶割りを作る際の醍醐味です。
また近年では、淡く高貴な香りの凍頂烏龍茶やポリフェノールをたっぷり含んだ黒烏龍茶なども市場に出回っていますから、お好みの味わいを探してみるのも楽しいかもしれませんね。

焼酎の香りに心地よい渋みと、緑茶にはない発酵の風味が加わって、飲み口はきりりとドライ。どのような料理にも合いますが、唐揚げなどの油を使うメニューと合わせると、口の中をさっぱりとさせてくれます。

一風変わったお茶割り2種

ひと口飲めばエスニック気分?「ジャスミン茶割り」

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ジャスミン茶は緑茶や白茶[※]など発酵がそれほど進んでいない茶葉に、茉莉花(ジャスミン)の花の香りを移ししたもの。中国では味の強い料理を食べる際の、口臭や体臭対策に飲む人も多いのだとか。

ジャスミン茶で焼酎を割ると、焼酎の甘みが喉を通り抜けた瞬間、花の香りがふわりと広がる、なんとも風流なお酒が出来上がります。
焼売(シューマイ)などの飲茶やエスニックな料理と合わせると、家に居ながらにして異国へ旅したような気分が味わえますね。

[※]白茶:読みは「はくちゃ、しろちゃ、ぱいちゃ」
中国6大茶類(緑茶、紅茶、青茶(烏龍茶)、白茶、黄茶、黒茶)の一つ。茶葉の水分を飛ばした後に、火入れ・乾燥させるだけの簡素な製法で微発酵茶葉に分類される珍品。

食後のデザート時にもおすすめ「紅茶割り」

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紅茶と聞くとなんだか焼酎に合わない気がしますが、実は緑茶も紅茶も同じ茶の木の葉からできるお茶。
紅茶は、烏龍茶よりもより深く発酵させることで、あの渋みと深みある香りが生まれます。
同じ茶の仲間ですので、焼酎との相性も抜群。

海外でもブランデーを入れた紅茶のカクテル「ティーロワイヤル」として楽しまれています。
紅茶の丸みあるさらりとした甘みを、焼酎がうまく引き立ててくれる紅茶割りは、食事よりもデザートと味わうとその魅力をより深く味わえます。チーズケーキやずっしりとしたパウンドケーキなどと楽しむのがおすすめ。
洋菓子以外に、酒まんじゅうなどとも意外なほど良く合うので、お気に入りのお菓子との相性を探ってみては?

番外&お手頃お茶割り2種

食後の一服の新定番?「コーヒー割り」

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沖縄での新定番・泡盛のコーヒー割りを焼酎で。
クセの少ない宝焼酎は、コーヒーの深いコクと苦味をしっかりと受け止めつつ、焼酎の香りの広がりに乗せて、口や鼻いっぱいにその美味しさを届けてくれます。
アイスコーヒーで楽しむと、口当たりの良さ、苦味と香りの立ち具合にびっくりすること請け合い。ホットの場合は、焼酎はごくごく控えめに。それでも口に入れた瞬間の焼酎とコーヒーの香りの広がりに驚くはずですよ。
ただし、このコーヒー割り、飲み口が良すぎてするすると運んでしまえるのが玉にきず。
食後に読書などをしながら、ゆっくりと時間をかけて楽しんでくださいね。

おうちで手軽に本格的な味わい「宝焼酎の宇治抹茶割り」

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日本茶と並んで忘れてはならないのが抹茶。緑茶を陽に当てずに育てた碾茶(てんちゃ)、その新芽を臼(うす)などで細かく挽いたものが抹茶です。
抹茶はちょっと高価で、自宅で試すとなるとハードルが高いもの、と思われがちですが、そんな時に便利なのが寶「極上抹茶ハイの素」を使った宇治抹茶割り。
これなら、水やお湯などで割るだけで簡単に抹茶割りが楽しめます。
馥郁(ふくいく)とした抹茶の香り、爽やかで口や喉に漂い続ける深く柔らかな苦味。抹茶の美味しさをお酒として楽しめるのはなんとも贅沢な気分です。

一緒に味わいたいのは、通常の抹茶と同じく和菓子。
黒糖を使った香りの良いものや、あんこのような甘みの強いものと抹茶のほろ苦さが非常によく合います。
お酒と甘味、意外なようですが実は結構この取り合わせを支持するお酒好きは多いようです。ご自宅でぜひ、その相性の妙をお試しあれ。

おうちで試そう、食事&デザートにぴったりなお茶割り

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お茶割りは、食前、食中、デザートにも楽しめる、万能なお酒。
外での飲食の機会が少なくなってきた今こそ、おうちでお茶割りやコーヒー割りを試してみませんか?
いつもの夕食やおつまみの楽しみ方をちょっと深く、楽しいものに変えてくれるお茶割りが、食卓を華やかにしてくれるはず。
まずはペットボトルのお茶から初めて、お気に入りの割り方が見つかったら、今後は茶葉を選別して、よりいっそう深いお茶割りの世界に挑戦してみるもの面白いかもしれませんね。

▽今回お茶割りで使用したお酒はこちら

・宝焼酎
https://www.takarashuzo.co.jp/products/shochu/takarashochu/

・寶 極上抹茶ハイの素<宇治抹茶>
https://www.takarashuzo.co.jp/tkr-shohin/cmn_p_detail.php?p_prodid=2916 

▽その他、自宅でもっとお酒を楽しむ方法をご紹介する記事はこちら

・さっぱり&ヘルシー、お酢サワーの噺
https://sakabanashi.takarashuzo.co.jp/cat2/idc7p

・香りと刺激を楽しむ薬味系酎ハイの噺
https://sakabanashi.takarashuzo.co.jp/cat2/8IpXs
   

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