夏バテを吹き飛ばせ!熱冷の共演、焼肉&レモンサワーの噺
2019,8,23 更新
夏真っ盛りの8月、ジリジリと日に炙られていると、食欲もなかなか湧いてこないもの。ちょっともたれる胃に「もしかして夏バテの予兆かも?」と思った時は、思い切ってスタミナのつく料理を楽しんでみませんか?
例えばそう、焼肉なんてどうでしょうか?
今回はレモンサワーフェスティバル2019 IN 大阪にも参加されていた、大阪・堺東の牛肉卸問屋直営 焼肉ホルモン酒場 「oto-kichi」へ、ジューシーな焼肉と相性抜群のレモンサワーを求めて出かけました!
ホルモン専門店が営むリーズナブルな焼肉店
タン・ハラミ・アカセン・マシュマロetc…新鮮ホルモン目白押し
目の前に火の通った炭が入ったかんてき(七輪)がセットされると期待が否応なしに高まります!
1g/7円(税別)で、自分の好きな量を選べるのがポイント。炭火の上で、転がしながら焼いていくのも楽しく、こんがりとした焼き目が現れると、テーブルのテンションもうなぎ上り。ハサミでカットしながらいただくスタイルもワイルドです。
しつこさを感じないくらいに程よく乗った脂の甘みは最高!わさびとガーリックチップ、山椒やゴマを合わせた特製の塩でさっぱりといただきます。この塊ハラミには、酸味とほんのりとした苦味を感じられる「すりおろしレモンサワー」がぴったり。焼肉に合うように開発された「oto-kichi」自慢の一杯です。
表面は香ばしく、中はしっとりと肉の食感が残っているタタキは、しなやかで弾力ある食感と、噛むほどに強いコクが感じられる珍味。生肉好きなら絶対に頼んでおきたい味わい。
さっぱりとしたタタキに合わせるなら、香り高く力強いチューハイを。淡路島の契約農家から届く上質なレモンを惜しげもなく使った「ゴロゴロレモンサワー」が好相性です。
タレでいただく、「おまかせ肉盛り」1,580円(税別)は、ハラミやカルビに加え、その日入荷したオススメの赤身肉を合わせ盛りに。半生でもいただけるほどの鮮度ですので、火の通しすぎは禁物。網の上に乗せられた自分の肉を「育てる」ため、しばし無言の時間が流れます。その味はまさに極上。舌の上で弾ける甘い脂、噛めば広がるタレをまとった赤身の旨味、そこに流し込む「純ハイレモンサワー」の爽快感、これ以上ない絶妙なコンビネーションです。
「おませホルモンの盛り合わせ」980円(税別)は、運が良ければ超希少部位にも出合えるこの店の一押し。この日はサガリスジ・タンシタ・タンサキ・マルチョウ・アカセン・マシュマロ・トロテッチャン・白トリッパの8種の盛り合わせ。これで1,000円以下は超お値打ちです。網から落ちる脂の焦げる香りさえも美味しく感じる新鮮なホルモンの数々。河村さんの言う通り、臭みやクセなど一切なく、脂がしっかりと乗っているのに夢中でペロリといただけます。
美しく入ったサシは、焼くと上品な甘みが増し、口の中でほのかな甘みを残して溶けていきます。山葵と特製塩のコンビネーションも絶妙。1枚でしっかりと満足できます。
この一品に合わせるのも「純ハイレモンサワー」。サシの脂っぽさを強炭酸がすっきり流し、甘い余韻だけを舌の上に残してくれます。
目の前で、バーナーを使って炙ってくれる迫力満点の「炙り肉寿司」380円(1貫、税別)は開店当初から人気なのだとか。焦げ目の香ばしさとしっとりレアな肉の食感。酢飯の程よい酸味と合わさって、最後まで美味しく今日のメニューを締めくくってくれます。
日本初!?宝酒造の超強炭酸レモンサワー飲み放題
それからもう一つ、この店では面白い取り組みを行っているんです。
「こだわりのレモンサワー用<宝焼酎>」と強炭酸を自分で注ぐスタイルで、60分の飲み放題がなんと500円(税別)!
腰を据えてじっくり飲む方にも、ちょい飲みで焼肉を楽しむ方にも非常に嬉しいこのサービス。このレモンサワーとお好きなホルモンを2種類ほど頼んでも、1,500円もあればお釣りがきてしまいます。
今日も夕暮れ時ともなれば、肉が焼ける煙と脂のはじける音に合わせるように陽気な笑い声が響きます。
牛肉卸問屋直営 焼肉ホルモン酒場 「oto-kichi」 堺東駅前店
営業時間:平日 土曜日 17:30~24:00(LO23:00)
日曜日 祝日 17:00~23:00(LO22:00)
定休日:火曜日
住所:大阪府堺市堺区北瓦町2-1-10
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