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晴天の似合う一杯、レモンサワーフェスの噺 後編

晴天の似合う一杯、レモンサワーフェスの噺 後編

前回お伝えした、大阪難波の湊町リバープレイスでの「レモンサワーフェスティバル2019 IN 大阪」。スカッと晴れた初夏の空にぴったりのシュワシュワとした炭酸が爽快なレモンサワーが揃った前回に続き、今回は一風変わったレモンサワーが登場します。モデルのアサヒさんも、お気に入りを見つけたそうですよ。さて、どんな一杯なんでしょうか。

新たな可能性が広がる!? アレンジメニューもずらり

レモンサワーは焼酎とレモンに炭酸。それはあくまで定義の話。より美味しく、より楽しく、料理との相性を考えながら作り出された“進化系レモンサワー”も続々登場しているようです。

辛いものとの相性抜群!白いレモンサワー

フェスの会場でもひときわビジュアル的に目を引いていたのが、大阪府南海高野線堺東駅近くに店舗を構える「焼肉ホルモン酒場 oto-kichi」さんの「シルキーレモンサワー」。
シルキーという名前通り、程よい炭酸を効かせつつも、喉越しはなめらか。その秘密はたっぷり使用されたヨーグルトにあり。脂の乗ったホルモンや辛い料理との相性を考えて、そのまろやかな味わいは、フードに用意された「ゴロゴロ野菜とバジルチキン」や「麻辣(マーラー)ホルモン焼きそば」の刺激を優しく受け止めてくれます。

そのほかにも、「波照間島の黒糖レモンサワー」や堺生まれの大茶人、千利休にちなんでお茶を使った「利休レモンサワー」も人気。本会場でもアレンジの幅がひときわ広いラインアップで、思わず全種類に挑戦したくなります。

アサヒさんは、「ヨーグルトが濃厚なので焼酎感は弱め。これは私みたいにアルコールが強めなお酒が苦手な人にはぴったり。食事中にもいいけれど、デザートとしても飲みたいですね!」
【お店情報】
〇焼肉ホルモン酒場 oto-kichi
住所:大阪府堺市堺区北瓦町2-1-10

レモンサワーとフレッシュな桃のコラボーレション

続いては、京都で“レモンと”いえばこのグループを抜いては語れない、シトロングループの人気店「酒場檸檬」さんです。
以前にも登場していただいた総料理長の山岡さんがこのフェスのために考案したのは「ほんのりピーチレモンサワー」。旬を迎える桃とレモンの香りが甘くふわりと鼻を心地よくくすぐる一杯。桃の果肉も合わせて楽しめる、おしゃれな仕上がりで女性来場者の人気を集めています。目を引いたのは切りたてのパルマ産生ハム。なんと、会場に生ハム専用のスライサーを持ち込むほどのこだわりようです。
会場ではお店の定番サワーに加え、レモンマーボー豆腐も登場。

レモンの風味が新鮮なマーボー豆腐とサワーは、言わずもがなの好相性。
塩気の効いた生ハムとピーチ&レモンサワーの取り合わせも、ひとつの料理としてレシピに並んでおかしくない完成度です。なお酒場檸檬さんでは、フェス終了後にお店でも同メニューが楽しめるようになるそうです。飲みそびれてしまった方、もう一度飲みたいという方はぜひともお店へ足をお運びください!

「この香り、最高です!桃の香りもいいですけど、ベースはしっかりレモンサワー。レモンマーボー豆腐と合わせると爽やかさもアップします!」
【お店情報】
〇酒場檸檬
住所:京都府京都市中京区桝屋町514

一見ミスマッチ?なのにしっかりうまい濃茶レモンサワー

最後の7軒目は京都烏丸六角の「夢処・漁師めし 雑魚(ざこ)や」さん。
鮮魚を売りにするこのお店が今回のために考え出したのが「濃茶レモンサワー」。レモンにお茶、私たちにはあまりの馴染みのない組み合わせで、見た目は濃い目の冷茶そのもの。

しかし、これが抜群に美味しいんです。ほんのりとした甘みと、レモンのさっぱり感の後に、気持ちいい苦味が余韻として口の中に広がり潔く去っていきます。これは新発見。関東で人気のお茶割りと、レモンサワーの折衷という印象ですが、今までメジャーにならなかったのが不思議なほど。
合わせるフードメニューのオススメは、京都で愛され続ける老舗「ニッタベーカリー」の特製バンズに、大ぶりのマグロメンチカツを挟み込んだ「鮪メンチカツバーガー」。カリッとしたカツはソースたっぷりで濃厚、濃茶の苦味やサワーの爽快感との相性も実に絶妙です。

「これ、私のお気に入りです!レモンもお茶も両方感じられるのにケンカせずに調和していて、驚きました。お店にあったら絶対に頼みます!」とアサヒさん。
【お店情報】
〇夢処・漁師めし 雑魚(ざこ)や
住所:京都府京都市中京区六角通烏丸西入骨屋町147番地3

自分好みのレモンサワーを100種類の中から見つけ出せ!

7つの店舗のレモンサワーに加え、特別出店としてブースを構えるのは宝酒造。
今回各店鋪では、宝焼酎を使ったレモンサワーを提供していますが、このブースの特徴は、甲類焼酎10種のラインアップと5種類のレモン、2種類の炭酸を組み合わせた計100通りの中から自分好みのレモンサワーを選べるところにあります。

ブース前でオススメの組み合わせ表や、レモンの香りを確かめながらアサヒさんも真剣に自分好みの一杯を選んでいます。

また、今回のフェスでは宝酒造のレモンサワー2種が試飲できるブース前には商品の缶を模した巨大な試飲用サーバーもありました。

これから夏本番!今年のあなたの一押しレモンサワーは?

大盛況となった「レモンサワーフェスティバル2019 IN 大阪」。
会場で気づかされたのは、レモンサワーのもつ懐の広さ。シンプルな飲み物だけに、作り手や素材、合わせる料理によって実に奥深く広いレシピのアレンジがあるのです。これから気温もぐぐっと上がり夏本番となってくると、レモンサワーがより一層美味しくなる季節。昨今のレモンサワーブームに後押しされて、レモンサワーフェスティバルに参加した店舗はもちろん、全国津々浦々で数多くの新しいレモンサワーが生まれてくることでしょう。
皆さんも、この夏は強炭酸がキリッと効いて、酸味とほのかな苦味が味わえる、新しいレモンサワーとの出会いを楽しんでみては?
もしかしたら、今まで体験したことのないお気に入りの味に出会えるかもしれませんよ。

レモンサワーフェスティバル 2019の開催は残すところ1会場、7月5日〜6日の2日間に北海道札幌市北3条広場「アカプラ」で行われます。この夏、札幌へお出かけの方はぜひご参加を。また、フェスに参加した各店のレモンサワーからは来場者の投票によって会場ごとに「キングオブレモンサワー」が選ばれます。
投票結果は公式Instagramで配信されていますので、大阪会場だけでなく他の会場のレモンサワーもチェックしてみてくださいね。
レモンサワーフェスティバル 2019 公式サイト
http://lemonsourfes.jp/
https://www.instagram.com/lemonsourfes/?hl=ja

「晴天が似合う一杯、レモンサワーフェスの噺 前編」はこちら
https://sakabanashi.takarashuzo.co.jp/cat1/LV7GH

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