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会館飲み実践編② 京都駅前・リド飲食街の噺
京都で人気を集める「会館飲み」。前回の実践編では若い店主が新たに作り出す、大宮・新宿会館の様子をご紹介しました。今回は、ちょっと切り口を変えて、時代を超えて存在し続ける古き良き、「会館」の酒場をご案内します。
訪れたのは京都3大ディープ酒場のひとつに数えられる、京都駅前の「リド飲食街」。
「会館飲み」という言葉ができるずっと前から、お酒好きたちの心を癒してきた酒場とは一
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会館飲み実践編① 四条大宮・新宿会館の噺【後編】
京都市内を中心に、密かに人気を集める「会館飲み」。
今回の酒噺は「会館飲み実践編」の後編となります!
後編では、お酒を酌み交わす人々はもちろん、会館飲みの文化的な側面を感じられる出会いもありました。
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会館飲み実践編① 四条大宮・新宿会館の噺【前編】
京都市内を中心に、密かに人気を集める「会館飲み」。
前回の「京都で注目を集める「会館飲み」って何だ!?の噺」では、会館飲みの定義や流行の背景について探ってきました。2回目となる今回はいよいよ実践編。前編と後編に分けてお届けします。
京都市内の会館を舞台に、それぞれの店舗の思いや、お酒を酌み交わす人々のお話を聞いてきました。
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京都で注目を集める「会館飲み」って何だ!?の噺
近年、京都を中心とした関西圏で注目を集めている「会館飲み」をご存じですか?
京都には「〇〇会館」と名のつく、飲食店の集合した建物が60軒ほどもあり、ここでお酒を嗜むのが「会館飲み」と言われています。しかし、京都府外の方からすれば「そもそも会館って何?」「なんでそんなに同じような名前の建物があるの?」と思われるのも当然。そこで今回は、京都の酒場事情に詳しい大学教員・加藤先生に「会館」について詳しくご指南を賜りました。
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【兵庫・達人と巡る角打ち】神戸御影・榊山商店の噺
酒販店の片隅でさっとお酒をいただく「角打ち」。今回は、阪神電鉄御影駅から徒歩5分。夫婦が営む和やかな角打ち「榊山商店」へお邪魔しました。
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【兵庫・達人と巡る角打ち】神戸東灘・小田商店の噺
酒販店の片隅でさっとお酒をいただく「角打ち」。地元の人が愛する、地域の角打ち店の魅力を達人・芝田真督(しばた・まこと)さんと探索していくシリーズです。
コンビニエンスストアや大規模なスーパーがまだそれほど多くなかった時代、各家庭に調味料やお酒を届けていたのは近所の酒販店でした。今では見られなくなりましたが、30年ほど前までは台所に続く勝手口に、「酒屋さんの御用聞き」が来て、不足している醤油や味噌、お酒などの確認をしていたものです。こうした経緯から酒販店の多くは今も住宅街の中心部にあり、そのうちのいくつかは地域の大人たちが集まる貴重なコミュニティの場となっています。
今回訪れた小田商店もそんな地域に愛される集いの場となっている角打ちのひとつ。
ただし、集う人々はちょっとだけ他の地域と変わっているようです。
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【京都・吟味屋 菜々色】常連に愛され続ける酒場の条件の噺
みなさんには「行きつけ」のお店がありますか?
ちょっと離れていても、そのお店に足を伸ばすのもいとわない。美味しいお酒と料理だけでなく、そこに集う人々の顔を見るとつい暖簾をくぐらずにはいられない。
そんなお店があるだけで、人生が少し色鮮やかになるものです。
今回の酒噺でご案内するお店「吟味屋 菜々色」(京都市下京区)も、そんな常連に愛され続ける酒場のひとつ。京都の繁華街から少し離れたところにあるこのお店に、地元の方に愛され、多くの人々が集う理由を酒噺スタッフが探ります。
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酒場のシンボル赤提灯(ちょうちん)!提灯のルーツとこだわりの作りの技を知る噺
黄昏時になり、街の飲食店街が俄かに活気づくと店先で明るく光り始める赤提灯。
どこかノスタルジックで魅惑的なあの灯りですが、そもそも居酒屋にはなぜ赤提灯が吊るされているのかご存じですか。今回、酒噺スタッフが向かったのは京都市東部の山科(やましな)区。享保年間※から続く、提灯の老舗「髙橋提燈(ちょうちん)株式会社」にお伺いし、赤提灯をはじめとした提灯の歴史と、職人技を必要とする作り方を教えてもらいました。
※江戸時代の1716年から1736年までの期間で中御門(なかみかど)天皇、桜町(さくらまち)天皇の代の元号
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日本から世界へ、形を変え拡大する“日本食”の噺
2013年にユネスコ無形文化遺産に登録され、世界的に認知が高まっている和食。「SUSHI」や「TERIYAKI」などの料理名は、既に多くの国で使用され、「うま味」もそのまま「UMAMI」として認知されています。
ただし、日本人がイメージする日本らしい食事と海外の方がイメージする「日本食」には少し違いがあるようで、それぞれの国の事情や食習慣によって、各国で新しい「フュージョン※日本食」が生まれているようです。今回の酒噺は、アメリカ、ヨーロッパで主に拡大している日本食の現状についてご紹介する特別編です。
※様々な国の料理や食材、調理法の融合
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【大阪・酎ハイ居酒屋 すけさん】「追いチュー」で楽しむこだわり酎ハイの噺
みなさんは「追いチュー」という酎ハイの飲み方はご存じですか?
追いチューとは、生搾り酎ハイやガリチューのように、具沢山な酎ハイの1杯目を飲み干したら、そこにすかさずプレーン酎ハイを注ぎ直して2杯目を味わうというもの。つまり、酎ハイをおかわりすることです。
最近ではメジャーになってきたこのオーダー方法ですが、追いチューを楽しむためにはいくつかの条件があります。それは、2杯目以降もしっかりと果実や割材の味わいがしっかり楽しめる酎ハイと、お酒が進むおいしいつまみがあること。この2つをしっかりと備えたお店「酎ハイ居酒屋 すけさん」が、JR大阪駅・阪急梅田駅のすぐそばにあります。
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【大阪・西口酒店】超貴重!!手打ち蕎麦が味わえる角打ちの噺
お酒屋さんの中でお酒とおつまみを楽しむことができる角打ち。定番のおつまみといえば、袋入りのスナックやいわゆる乾き物といった類のものですが、近年では、手作りの惣菜などにこだわるお店が増えています。
しかし、今回ご紹介する「西口酒店」は、なんと店主自らの手打ち蕎麦でお酒が楽しめる角打ちなのです。いつもとは違った角打ちの楽しみ方を求めて、酒噺スタッフが大阪の南部、堺東に向かいました。
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【兵庫・達人と巡る角打ち】神戸長田・永井酒店の噺
酒販店の片隅でさっとお酒をいただく「角打ち」。地元の人が愛する、地域の角打ち店の魅力を達人・芝田真督(しばた・まこと)さんと探索していくシリーズです。
ハイカラなイメージのある神戸市の中にあって、下町の趣が深い長田区。今回訪れた角打ちも、今なおレトロな商店街が並び、こどもたちが遊ぶ声が響く下町の一角にありました。
第8回となる今回は、大正時代から100年以上続くという老舗角打ちの「永井酒店」。すてきなお惣菜とお酒、そして常連さんとの和やかな会話を楽しめる名店です。
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【兵庫・達人と巡る角打ち】神戸長田・森下酒店の噺
11月11日は立ち飲みの日。「1111」が人が集って立ち飲みをしているように見えることから制定されたそうなのですが、立ち飲みといえば酒販店の片隅でさっとお酒をいただく「角打ち」を思い浮かべる方も多いのでは。今回は地元の人が愛する、地域の角打ち店の魅力を達人・芝田真督(しばた・まこと)さんと探索していくシリーズです。
第7回目の今回訪れたのは神戸市にあるJR鷹取駅。
大小さまざまな工場が点在する、どこか懐かしさを感じる下町です。まだ昭和〜平成初期の面影を残す、こういう街には良い酒場・良い角打ちがあるもの。今回訪れた森下酒店も昔ながらを大事にする名店です。
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焼酎をもっと楽しくする、自分だけの切子と出会う噺
11月1日は「本格焼酎&泡盛の日」です。お酒を楽しく飲むためには、料理やシチュエーション、そして何よりお酒を飲む器「酒器」の存在が欠かせませんよね。中でも、お酒好きの方を惹きつけてやまないのが、「薩摩切子」など「切子」のグラス。酒噺では、これまでに「江戸切子」や「天満切子」などの噺をお伝えしてきましたが、実はそれ以外にも切子細工は各地に存在しているのです。 今回はそのうちのひとつ、大阪市生野区で造られている「たくみ切子」の工房のお噺です。
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【京都・酒呑気びんご】 週一で通いたくなる酒場の噺
行きつけにしたくなる酒場の条件としては、料理やお酒が美味しいということと、時にはそれ以上に「気持ちよく時間が過ごせる空間であること」が重視されます。
店員や馴染み客とワイワイと楽しくお酒を酌み交わし、会話を重ねる時間は何ものにも代え難いもの。今回はそんな、心地よい空間を提供してくれる京都の酒場のご紹介です。
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